地元の味と想いを伝えるために。老舗精肉店がはじめて持った“公式の顔”
創業以来、地域に愛され続けてきた精肉店が、はじめて自社のホームページを開設しました。
これまで店頭や口コミを中心に広がってきた信頼と品質を、オンラインでも正しく伝えるための取り組みです。
商品の魅力や島根和牛のこだわり、部位ごとの楽しみ方までを丁寧に整理し、「初めてのお客様にも分かりやすく」「既存のお客様には便利に」使っていただけるサイトを目指しました。
本記事では、サイト制作に至った背景から設計のポイント、公開後の変化まで、地域の老舗精肉店が“公式の顔”を持つまでのプロセスをご紹介します。
課題
創業以来、自社のホームページを持っておらず、情報発信は店頭や口コミが中心でした。
今回の制作にあたり、クライアント様からは次のようなご要望をいただきました。
- 島根和牛について詳しく紹介する特設ページを設けたい
- すでに運用している Instagram・Facebook・X(旧Twitter)への導線を設置したい
- お客様からよく質問される「部位の違い」「おすすめの食べ方」を分かりやすく掲載したい
つまり、単なる店舗紹介ではなく、お肉の知識や魅力まで伝える“情報サイト”としての役割が求められていました。
解決策
制作に使用した写真はすべてクライアント様からご提供いただき、実際の店舗や商品がしっかり伝わる構成としました。
また、過去データに残っていなかったロゴやイラストについては、看板写真などを元にトレースを行い、デジタルデータとして再構築しています。
トップページでは、訪問ユーザーに印象を残すため大きなスライドショーを配置し、「地域の精肉店としての信頼感」と「商品の魅力」を視覚的に表現しました。
商品ページは
- 弁当
- 惣菜
- ギフト
のカテゴリごとに整理し、写真と価格をセットで表示することで、初めて訪れた方でも直感的に内容が分かる構成にしています。
また、ネット注文機能も設置しましたが、実際の運用を踏まえ、電話注文が中心になることを想定し、サイト内の複数箇所に電話リンクを配置しました。
「オンラインで完結させる」ことよりも、現場の運用に合う仕組みを優先した設計です。
公開後の変化
サイト公開後、訪問数は徐々に増加し、検索やSNSからの流入も少しずつ伸びています。
ホームページができたことで、
- 商品を事前に確認して来店するお客様
- 電話注文の前に内容を調べるお客様
が増え、店舗とお客様の接点として機能し始めています。
今後、アクセス数の増加に比例して注文数の増加にもつながっていくことが期待されます。
まとめ
今回の制作では、単なる店舗紹介ではなく、「お肉の魅力を伝える情報拠点」としての役割を持つホームページを構築しました。
商品の説明、食べ方の提案、SNS連携など、実店舗での接客内容をオンラインに落とし込むことで、お客様との関係性を広げるサイトとなっています。
制作パートナーより
今回のサイト制作では、地域に根付いた精肉店の魅力を、どのようにオンライン上で表現するかを重視しました。
写真や実際の商品を中心に構成することで、訪問したユーザーに「安心感」と「美味しそう」という印象が自然に伝わる設計を行っています。
ホームページは作って終わりではなく、お店の信頼を積み重ねていくための土台です。
今後も情報の更新や発信を続けることで、店舗の魅力がより多くの方へ届くことを期待しています。





